麻雀センスの育て方

麻雀センスの育て方
麻雀のセンスを磨くには、どうしたらよいでしょうか。
もちろん天性のものもあるでしょう。
向き不向きだってありますが、ある程度は努力でそれをカバーすることが可能なはずです。いろんな方法があるので、片っ端から試してみて、自分にあった方法をみつけてください。
知り合いの1人は、「子供が大きくなったら、一緒に麻雀で遊びたい」と話していました。そこでなんと、幼いうちから麻雀英才教育をはじめたのです。
もちろん小さい子供にルールを教え込むのは難しいですから、周りの小物を何でも口に入れる時期が過ぎてしばらく経ってから、彼はまず、幼い子供に麻雀牌をおもちゃのひとつとして与えました。石のような冷たい感触や、ビー玉のようなカチャカチャいう音の感じからして、ブロックや積み木のような感覚で遊んでもらえたらというのです。彼の子どもは、図柄を揃えるとお金のようで、気に入ってくれており、いつも架空の国のお姫さまが、町に出てお買いものするような遊びをしていたようです。
その子もまさか、玩具が麻雀の牌であったなんて、知らなかったでしょう。大きくなった子どもに彼が麻雀牌の正しい使い方を教えるまで知る由もなかったはずですから。
結局彼は子どもと麻雀をするという夢を叶えました。英才教育は成功したわけですね。ただしその子は今でも幼い頃に1人で遊んでいた玩具として、麻雀牌を認識しているので、なんだか不思議な気分だと言っているそうです。